9月に新発売されたあんこ風味のロアンヌを買ってみました。
スーパーのお菓子売り場で、ちょっと気になるお菓子を発見しました。それがこちら。
ブルボンのロアンヌといえば20年近く販売されているロングセラーのお菓子で、バニラクリームをサンドしたゴーフレットです。
こちらの「和やかロアンヌ」は2024年9月に登場した新商品です。
パッケージの文字は縦書きで、通常のロアンヌとは違い「和」の雰囲気。中身も見えていて、おせんべいのパッケージのようなデザインです。
通常のロアンヌとの違いは生地にもあるそうで、こちらのほうが卵を多く使用しているとか。さらに三温糖を合わせて生地のコク深さを高めています。そしてこちらは小豆粉末を練り込んだあんこ風味クリームをサンドしています。まさに「和」ですね。
ふわっと広がるあんこ風味クリームの香り。サックサクの食感がクセになる。
まず感じたのは、あんこ風味クリームの香り。口に入れた時にふわりと鼻に抜けます。
そして、齧ればサクッという小気味良い食感。サックサクの軽さです。でも軽すぎることはなく、噛むのが楽しいという感じ。この食感は好みです。
卵と三温糖を使ったコクのある生地ということですが、ちょっと和菓子の最中のような雰囲気も感じます。
というわけで、こちらには緑茶を合わせたい気分です。
もちろん、お菓子自体はゴーフレットなのでコーヒー紅茶なんでも合うとは思うのですが、緑茶をずずっとすすりながら食べたくなる一品です。パッケージのせいかな?
それにしても、こうしてゴーフレットが手軽に食べられるのってちょっと贅沢な感じがします。
昭和世代にとって、ゴーフレットといえば大きな缶に入った贈答品のイメージではないでしょうか。一枚一枚がうちわぐらい大きくて、たまに頂き物のゴーフレットを鼻息荒く食べていた思い出があります。
でも大人になった今、あの大きなゴーフレットを食べるのはちょっと勇気と気合いがいりそう。
なのでこの「ちょっと」食べられる手頃な大きさはうれしいです。
皆さんも見かけたらぜひ食べてみてくださいね。ぜひお茶で楽しんでみてください。
(アヤコ)